これでスコアアップ!初心者でもアプローチを簡単にする3つの方法

ゴルフ

アプローチっていつも上手くいかないんだよな~。
上手にできる簡単な方法ってあるのかな?
いつもサンドウェッジで打ってるんだけど、
どのクラブを使うとうまく打てるの?

こんな疑問を解決します。

この記事を書いている僕は学生時代にゴルフ部に所属していて、ベストスコアは76です。

今回ご紹介する内容を知っているのと知らないとでは、アプローチの簡単さが全然違うし、スコアにも大きく違いが出ると思います。

実際に僕も70台で回るときは、いつもアプローチに助けられているし、ショットに相当自信がある人を除いてアプローチがうまくいかないと、なかなか70台は出ないかなとも思います。

特に30ヤード以内のアプローチに関しては特に大切だと考えています。

そこで今回は「アプローチを簡単にする方法」を分かりやすく解説したいと思います。

「アプローチを簡単に打ちたい!」って方はぜひこの記事をご覧ください。

方法① アプローチは転がしに徹する

アプローチを打つとき、フェースを開いて打っていませんか?

プロがやるような球を高く上げるロブショットは綺麗に打てるとカッコいいですが、ロブショットを打つためにはフェースを大きく開く必要があり、ミスショットの可能性が高くなります。

ロブショットまでいかないまでも、フェースを開いて打つのはミスショットの確立が上がるんです。

なんでフェースを開くとミスショットの確率が上がるの?

フェースを開くと、フェース面でボールをヒットできる範囲(ヒットゾーン)が極端に狭くなります。

その範囲外でボールをヒットするとミスになってしまいます。

通常のヒットゾーン
フェースを開いた時のヒットゾーン

ヒットゾーンが狭いので、フェースを開いた状態ではボールのライ(ボールが置かれている状況)の影響を大きく受けてしまいます。
ボールが浮いているライでは、ボールの下をくぐってしまう(ダルマ落としといいます)可能性があるし、逆に沈んでいるライではフェースの刃に当たってトップしてしまう可能性があり、いずれにしてもリスクが大きいです。

また、フェースを開いたときのショットは距離感が非常に難しいです。

フェースを開かないで打った方が良いってこと?

そうです。
フェースは開かずに(=ボールを上げようとせず)転がしに徹してください。

フェースを開かずに打つことで、ヒットゾーンが広がり、結果としてミスの許容範囲が広がります。
ある程度打点がバラついても、ダルマ落としや大きいトップのようなミスになることは少なくなります。

【注意】状況の寄っては転がしは使えません

基本は転がしで問題ありませんが、状況によっては使えません。

池越え、バンカー越えです。

こういうシチュエーションでは、サンドウェッジでキャリーをしっかり出して打つようにしましょう。

方法② クラブ選択はウェッジにこだわらない

アプローチを打つときは決まってサンドウェッジを持っていませんか?

アプローチはサンドウェッジで打たなければいけないルールはありません。

もっと簡単に打てるクラブを選択しましょう。

方法①で『転がしに徹する』ということを説明しました。

簡単に転がせるクラブであれば何でも良いです。

僕はいつも転がしのアプローチであれば、ピッチングウェッジを使います。

昔は何も考えずサンドウェッジで打っていましたが、サンドウェッジでアプローチって結構難しいんですよね。結果ミスする。

学生時代とあるコーチに『アプローチは転がしが一番簡単。簡単に転がせるクラブで打ってみるといいよ』と言われてピッチングウェッジで打つようになりました。

本当に簡単で、サンドウェッジで打っていた時よりアプローチを気楽に打てるようになりました。

フェアウェイウッドで転がしのアプローチをするプロもいるくらいなので、寄れば何でもいいですね。

アプローチは簡単に打ちましょう。

方法③ ボールの落とし場所を決める

方法②で使うクラブを決めたら、クラブの番手に応じてキャリーとランの配分をイメージして、ボールの落とし場所を決めます。

だいたいですが、サンドウェッジだとキャリー:ランは6:4のイメージ。

ピッチングウェッジは4:6のイメージを持っておきましょう。

ピッチングウェッジで残り20ヤードのアプローチであれば、8ヤードのところを落とし場所として決め、打つ球筋をイメージしながら打ちましょう。

簡単にできるところは簡単に

いかがでしたでしょうか?

アプローチを簡単にする方法を解説しました。

ゴルフは難しいスポーツなので、簡単にできるところはとことん簡単にしましょう。

まずは簡単な転がしをしっかり練習してから、球を上げたり、スピンをかけたり、いろんなアプローチの打ち方に挑戦していくのが良いと思います。

なお、これからウェッジを選ぼうと思っている方は以下の記事も参考にしてください。

以上、ぷみくんでした。

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