パター用のグリップとして一番人気があるのはお馴染みの「スーパーストローク」ですが、スーパーストロークに非常によく似たパターグリップに「KINGRASP」というパターグリップがあります。
見た目もグリップ感もスーパーストロークにそっくりながら、価格は半額というコスパ最強の「KINGRASP」パターグリップに変えてみたので、ご紹介します。
また、今回はグリップ交換も自分で行ったので、その様子もあわせてお伝えします。
交換してみた結果、フィット感抜群で好感触だったので、パターグリップ交換を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
なお、この記事を書いている僕は学生時代にゴルフ部に所属しておりベストスコアは76です。
【コスパ最強】KINGRASPパターグリップに変えてみた【交換方法も解説】
それでは、KINGRASPパターグリップのスペックと、実際の交換作業についてお伝えしたいと思います。
KINGRASPパターグリップのスペック
今回はKINGRASPパターグリップのMID SLIM2.0(ブルー)を購入しました。
価格が一番安かったAmazonで注文しました。(記事作成時点で2.0サイズが1,799円)
スーパーストロークを購入しようとすると3,000円くらいはかかるので、値段的にはかなりお得ですよね。
Amazonプライム対象商品でしたので、購入後翌日には自宅に届きました。
グリップ1本ですが、専用のビニールで個別包装されているのは良いですね。
届いてから、さっそく開封してみました。


握った感じはスーパーストロークに非常に近いです。
非常に軽量ながら、手に吸い付くようなフィット感があります。

今回グリップ交換するオデッセイの「WHITE RIZE iX #1SH」の純正グリップと比較するとこんな感じになりました。
純正グリップの横の直径が2.5cmに対し、KINGRASPは3.2cmでした。
グリップ形状はピストル型でグリップエンドのほうが若干太くなっています。
KINGRASPパターグリップへの交換手順
それでは実際にグリップ交換していきましょう。
自分でグリップ交換する場合はグリップ交換キットがあると簡単です。
僕はLITEのグリップ交換キットを使っています。
※グリップカッターが付属しているセットがオススメです。
手順1:グリップを外す

付属のグリップカッターを使ってグリップを切って外します。
普通のカッターだと危ないし、シャフトを傷つけてしまうこともあるので、グリップカッターを使ことをおすすめします。
グリップとシャフトの間に刃を引っ掛けて、グリップエンドまで一直線に切っていきます。
グリップが切れたら、グリップを剥がすように外すことができます。
手順2:テープを剥がす

グリップを剥がすと、両面テープが残っているので、これも剥がします。
うまく剥がれずにテープが残ってしまう場合は、付属の交換溶液スプレーを吹きかけるとテープが柔らかくなるので、布などでふき取ります。
細かいテープ残りも交換溶液を使ってふき取り、シャフトの表面をきれいにしておきます。
手順3:両面テープを貼る


シャフトの表面をきれいにしたら、新しい両面テープを貼ります。
両面テープの貼り方は色々ありますが、写真のような縦貼りが一番簡単ですね。
グリップの長さに合わせて(グリップ長より1cmくらい短め)貼っていきます。
シャフト先端部分は穴になっていますが、しっかり塞いでおいてくださいね。
中に水分が入ってしまうと、シャフト内部からサビが発生してしまいますので。
両面テープを貼ったら、シールを剥がしておきましょう。
手順4:交換溶液を吹き付ける

このままではグリップが差さらないので、潤滑剤として交換溶液をグリップ内部と両面テープ部分に吹き付けます。
ここでしっかり吹き付けないとグリップが滑って入っていかないので、たっぷりと吹きかけてください。
なお、臭いはほとんどないですが、火気厳禁なので外やベランダで使ったほうが良いですね。
手順5:グリップを差し込む

交換溶液は揮発性が高いので、時間を置くと効果がなくなってしまいます。
交換溶液を吹き付けたら、グリップの向きを確認して一気に差し込みましょう。
はじめは手で差し込んでいき、ある程度入ったらグリップエンドを地面に押し付けて奥まで押し込んでいきます。
このKINGRASPのグリップはなかなか入ってくれなくて、少々手強かったですが、無事装着できました。
装着できたら、溶液が乾かないうちにフェース面の向きに合うようにグリップの向きを合わせましょう。
向きを合わせられたら、グリップ交換完了です。
KINGRASPパターグリップでラウンドしてみた感想
グリップ交換後、実際にラウンドで使用してみました。
まずグリップが太くなったことによって、ストローク時に手に無駄な力が入りづらくなりました。
このため、手を使って引っ掛けてしまうこともなく、安定してストロークすることができるようになりましたね。
また、今までは手にダイレクトに打感が伝わっていましたが、ソフトな打感に変わりました。
打感は好みがわかれる部分かと思いますが、ソフトな打感が好きな方にはおすすめです。
これは本当にスーパーストロークと遜色ない感じですね。
まとめ:KINGRASPパターグリップはフィット感抜群
いかがでしたでしょうか?
KINGRASPパターグリップの紹介と、パターグリップ交換の方法を解説しました。
実際に使ってみて、スーパーストロークと遜色ない質感で大満足でした。
これで1,799円というのは本当にお得ですね。
以上、ぷみくんでした。