飛びすぎ!?テーラーメイドSIMフェアウェイウッドの試打レビュー

ゴルフ

2020年モデルのテーラーメイドSIMフェアウェイウッドの試打をしてきましたので早速レビューしたいと思います。

なお、この記事を書いている僕は学生時代にゴルフ部に所属しており、ベストスコアは76です。

テーラーメイド『SIM』フェアウェイウッドのスペック

テーラーメイドから発売されたシリーズとしては3機種あり、ドライバーのみならずフェアウェイウッドも3機種展開

SIM3機種
  • SIM
  • SIM MAX
  • SIM MAX D

SIMシリーズフェアウェイウッドの3機種の特徴は以下のようになっています。

機種特徴ターゲット
SIM・ボディ、フェースにチタン合金を採用することで低重心ヘッドを実現
・低スピン、高弾道、高初速
球筋を打ち分けたい上級者向き
SIM MAX・スンレススチールを採用
・大き目ヘッド(3#で185cc)でミスヒットに強く、高弾道
やさしさを求めたいアベレージゴルファー向き
SIM MAX D・つかまりの良いドローバイアス設計
・さらに大き目ヘッド(3#で190cc)でハイロフト(3#で16)
SIM MAXよりやさしさを求めたいゴルファー向き

このうち、今回試打したのはスタンダードモデルの『SIM』フェアウェイウッドです。

試打クラブのスペックは以下の通りです。

試打用SIMフェアウェイウッドのスペック
ヘッド体積:180cc
ロフト角:15度
クラブ長:43.25インチ
ライ角:56.5度
シャフト:TENSEI SILVER TM50
シャフトFlex:S
シャフト重量:52g
クラブ重量:315g

シャフトは純正品のTENSEI SILVER TM50でした。

ちなみに、SIMフェアウェイウッドもドライバーと同じようにロフト調整機能が付いています。

テーラーメイド『SIM』フェアウェイウッド試打レビュー

構えてみると、小ぶりですがオーソドックスな顔つきでシャローフェースなので、構えやすく、球が上がりやすそうなイメージを持てます。

ソールには「V STEEL」の表記があります。学生時代に愛用していたのでとても懐かしいです。

実際に打ってみると、まず感じたのがボール初速の速さ。かなり強い球がでます。

普段自分が使っているフェアウェイウッドが「ロイヤルコレクションのBBD306V」なのですが、それと比較するとボール初速が全然違います。すごく飛んでいそう。

打感はソフトながらインパクトの感触は手にしっかり感じられます。

打球音はテーラーメイドっぽく、「パキン」と低い金属音が鳴ります。

特徴には「低重心で高弾道」とありますが、それほど球が上がりやすい感覚ではありません。

どちらかというと、ライナー系の球筋がロースピンで飛んでいくイメージです。

なので、ある程度ヘッドスピードのある人が打てばしっかり飛距離は出ると思います。

ヘッドスピードに自信がない人はSIM MAXのほうが良いのかもしれません。

操作性も悪くはないですが、いわゆるアスリート系というほどではなく、ほどほどに球を操れるといった感じです。

まとめ:SIMフェアウェイウッド かなり優秀です

いかがでしたでしょうか?

正直、かなり優秀なフェアウェイウッドだと思います。

今までは、飛び系のフェアウェイウッドはフェースが大きくて構えづらいものが多い印象だったので、フェアウェイウッドには飛距離よりも操作性を重視していました。

しかし、SIMフェアウェイウッドは小ぶりで構えやすいのに、かなりの飛距離性能に加えて、操作性も兼ね備えているということで、かなり優秀なフェアウェイウッドでした。

個人的には純正シャフトが少し軽いので、リシャフトして打ってみたいと思いました。

また、SIM MAXフェアウェイウッドとの比較もしてみたいので、次回はSIM MAXも試打してみようと思っています。

以上、ぷみくんでした。

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