
革靴の手入れってどんなことすれば良いのかな?
道具の使い方とかわかりやすく教えて欲しいな。
こんな疑問に答えます。
大切な革靴を購入したら、しっかり手入れして末長く履いていきたいですよね?
でも革靴は「この手入れだけやっておけば良い」というものではありません。
革靴は手入れする箇所や使う道具によって手入れの仕方や頻度が変わってくるからです。
この記事では、革靴の手入れにおける様々なシーンを想定した革靴の手入れ方法をまとめました。できるだけ網羅的にまとめましたので、革靴の手入れをこれから始める方や勉強中の方は是非みてください。
なお、この記事を書いている僕は社会人になってから革靴の手入れを始め、7年以上経過しました。初めに買った革靴は今も大切に履いています。
【革靴の手入れ①】一番大切なのはブラッシング
革靴の手入れで一番大切なのはブラッシングです。
帰宅したら履いていた革靴をまずブラッシングしましょう。これは毎回必ず行ってください。
革靴の手入れを始めたばかりなら、まずはブラッシングを欠かさずに行う習慣をつけることが大切です。
詳細は以下の記事をみてください。
【革靴の手入れ②】保管にはシューキーパーを使う
革靴を保管するときはシューキーパーを使いましょう。
革靴を履いた後シューキーパーを使わずに保管していると、型崩れしてしまいます。
シューキーパーを使うことによって、ソールの反りや革のシワを伸ばして、形をきれいに保ってくれます。
さらに、木製シューキーパーを使うと消臭・抗菌・除湿効果もあります。
詳細は以下の記事をみてください。
【革靴の手入れ③】靴クリームで栄養補給・磨き
革は乾燥しないように定期的に栄養補給をしてあげる必要があります。
でも、やりすぎるのも革には良くありません。
革靴の利用頻度にもよりますが、多くても月1回、少なくとも2,3ヶ月に1回を目安に実施しましょう。
詳細は以下の記事をみてください。
【革靴の手入れ④】革靴内部の手入れ
革靴の手入れは革靴の外側だけでなく、内側も行いましょう。
革靴の内側はホコリがたまりやすいです。それに加えて、履いている時にかいた汗で湿気がたまり、カビが生えやすい状態になっています。
このため、革靴の内側は定期的にホコリの除去とカビの繁殖を防ぐため除菌する必要があります。
頻度としては、靴クリームで手入れをする時についでに行うくらいで良いです。
詳細は以下の記事をみてください。
【革靴の手入れ⑤】ソールの手入れ
革靴のソールが革底の場合、ソールの手入れも行いましょう。
革底も革なので履いているうちに乾燥し、革が削れていき、最終的にはソールに穴が開いてしまします。
いくら甲革をしっかり手入れしていても、ソールに穴が開いてしまえば履けなくなってしまいます。
革靴を長持ちさせるためにも、定期的にソールの手入れを行いましょう。
詳細は以下の記事をみてください。
もし、ソールに穴が開いてしまった場合、本格革靴に多いグッドイヤーウェルト製法で作られた革靴であれば修理してソールを張り替えることが可能です。
以下の記事ではスコッチグレインの革靴(H9106)をメーカーにオールソール修理に出した時の様子を紹介しています。
【革靴の手入れ⑥】ハイシャイン(鏡面磨き)を楽しむ
革靴の楽しみ方の1つとしてハイシャインがあります。
つま先を鏡のようにピカピカに磨き上げることをハイシャイン(もしくは鏡面磨き)と言います。
革靴を長持ちさせるための手入れではなく、よりドレッシーに仕上げるためだったり、革靴を楽しむための1つの方法です。
もし興味があれば実践してみてください。
まとめ:自分のスタイルで革靴を手入れをしていこう!
いかがでしたでしょうか?
長々と手入れの方法を紹介してきましたが、個人的には革靴の手入れの方法に正解はないと思っています。
最初はいろいろな方のやり方を参考にしながら、時には失敗しつつも7,8年ほど手入れを続けてきましたが、最終的には自分がやりやすい方法や手入れの頻度に行き着いたような気がします。
実際これまで大きなトラブルもなく、気持ちよく履けているのでそれでよかったのだと思います。
皆さんも始めは他の人のやり方をマネをしつつも、徐々に自分のスタイルにあった手入れの方法を見つけていって欲しいなと思います。
以上、ぷみくんでした。