
これから社会人になるけど、どんな革靴をどれくらいの金額で買えばいいのかな?
新社会人のこんな疑問に答えます。
社会人になるときはスーツやカバンや、いろいろと準備するものがあると思いますが、まずは革靴にお金をかけましょう。
そして革靴は国産のスコッチグレインがコスパも良くおすすめです。僕も3足持っています。
この記事ではこれから社会人になる方に向けて、革靴にお金をかけるべき理由とメリットとスコッチグレインの良さについて、僕の経験を交えながら解説します。
社会人になったら革靴にお金をかけるべき
よく『おしゃれは足元から』といいますが、おしゃれのためだけではなく、足元に気を遣うといろいろと良いことがあります。
これから社会人になる方は仕事で革靴を履く方が多いと思いますが、よく手入れがされた綺麗な革靴を履いているとどんな良いことがあるでしょうか?
- 相手から信頼されやすい
- 仕事のやる気や自信が出る
- コスパが良い
革靴にお金をかけるべき理由1:相手から信頼されやすい

手入れされた綺麗な革靴を履いている相手と、ボロボロで傷だらけの革靴を履いている相手を想像してみてください。
あなたはどちらの相手を信頼できますか?
おそらく前者だと思います。
アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱する“メラビアンの法則”によれば、人の第一印象は“見た目”が55%を占めるそうです。
つまり、相手に良い印象を持ってもらうために、身だしなみを整えることが非常に重要となります。
社会人の身だしなみといえば、スーツ、カバン、時計などいろいろありますが、中でも革靴に気を使うべきだと思います。
日本ではスーツや時計にお金をかける方が多いですが、欧米ではスーツよりも革靴にお金をかけるのがスタンダードだそうです。
実際、ボロボロの革靴を履いているのを見てしまうと、『だらしない人』や『細かいところに気を遣えない人』という印象を持たれてしまいます。
一方、よく手入れされた綺麗な革靴を履いているのを見れば、『きちんとした人』、『誠実な人』という印象を与えることができます。
革靴にお金をかけるべき理由2: 仕事のやる気や自信が出る

これは実際に僕がそうなのですが、自分で手入れして綺麗にした革靴を仕事に履いていくと、朝から仕事に対するモチベーションが高まります。
しかも、なぜかいつもより自分に自信が持て、仕事で難しそうな問題が発生しても『なんとか解決できるだろう』という気持ちになります。
あたかも自分が“仕事ができる人”になったかのような気になります。
もちろん革靴によって、実際に仕事ができるようになったりすることはないのですが、『自分に自信を持てる』ことは仕事をする上では良い影響を与えているのではないでしょうか。
革靴にお金をかけるべき理由3:革靴への愛着が沸く

良い革靴を買うと当然ながら丁寧に履くようになります。
今まで引きづっていた踵を引きづらなくなり、イスや机の脚に革靴をぶつけないようになります。
そして、丁寧に履くのに加えて靴磨きをするようになると、革靴に対して愛着が沸くようになります。
最終的には靴磨きが趣味になります。
趣味が1つ増えると、また1つ人生が豊かになりますね。
革靴にお金をかけるべき理由4: コスパが良い

会社で自分の周りにいる人が履いている革靴をみると、ほとんどの人がおそらく1万円以下くらいの革靴を履いていると思います。
自分も就活中から社会人1年目までは安い革靴を履いていたのですが、安い靴だから靴ベラ使わなかったりして綺麗に履かないし、同じ1足を毎日履くし、当然手入れもしないので1年くらい履いたらけっこうボロボロという状態でした。
社会人2年目のときに革靴好きの先輩に出会い、スコッチグレインのことを知ってから革靴にハマるようになりました。
良い革靴はきちんと手入れすれば20年履けると言われています。
※本当に20年履けるのかどうかは検証中です。ちなみに僕の革靴で一番長く履いているもので7年です。

3万円の革靴を3足買ってローテーションさせ、5年に1回革底(1万円/回)の張替えをすると、20年で1足あたり7万円、3足で21万円です。
1万円の革靴を毎年履き替えると20年で20万円です。
コスト的には大して変わりませんが、良い革靴を手入れしながら履く方がコスト以外の部分でメリットがあるので、結果としてコスパ良くなります。
【新社会人向け】スコッチグレインの革靴はコスパ最強でおすすめ
革靴は1足数千円から20万円というものまでピンキリでありますが、これから社会人になる方やまだ若い方であれば、そんなに高級な革靴を履く必要はないと思います。
というか、ある程度の革質であれば磨けばめちゃめちゃ綺麗になるし、グッドイヤーウェルト製法で作られた革靴であれば革底の張替えをしながら何年も履くことができます。
その観点で一番コスパが良いのがスコッチグレインだと思います。
【コスパ最強革靴】スコッチグレインとは?
スコッチグレインはヒロカワ製靴が展開するシューズブランドです。
スコッチグレインのおすすめポイントは以下の通りです。
- 世界中から良質な革を調達
- 日本人の足に合わせた木型
- 長年履けるグッドイヤーウェルト製法
- 東京墨田区の工場で職人が一貫生産
- 低価格
僕はスコッチグレインの革靴を3足持っていますが、本当に丁寧なつくりで上質な革靴だと思います。
どれも履いていくうちに自分の足に馴染んできて、どんどん歩きやすくなっていきます。


スコッチグレインはこれほど上質な革靴なのに、安いもので2、3万円~購入することができるのでコスパ最強です。
海外メーカーで同じ質の革靴を買おうとすると値段は倍以上するのではないでしょうか?
初めての革靴は王道の黒ストレートチップ
最初に買う1足としては、黒のストレートチップが良いです。
ストレートチップは冠婚葬祭でも着用できる一番フォーマルなデザインですので、最初に持っておくのをおススメします。
僕も最初のスコッチグレインは黒のストレートチップを購入しました。
ツーシームも買いましたが、黒のストレートチップが一番デザイン的に気に入っています。
スコッチグレインの革靴はどこで購入する?
スコッチグレインの革靴は以下の場所で購入できます。
- 直営店
- アウトレットショップ
- 公式オンラインストア
- Amazon ※30日間返品無料
革靴のサイズ選びは重要

革靴を購入するときはサイズは重要なので、実際にお店で試着してから購入することをおススメします。
ジャストサイズを履かないと、足に良くないし、履き心地も良くないと思うので、試着せずに購入するのは絶対にやめた方が良いです。
以前、僕がスコッチグレインを買うまでは革靴はスニーカーと同じ26センチを履いていましたが、佐野アウトレットで初めてスコッチグレインを買ったとき、スタッフの方に25センチを薦められてとても驚きました。
ぜったいきついだろうと思い、試着してもやっぱり少しきつかったのですが、スタッフの方は『それがジャストサイズです』と言われるので、25センチを購入しました。
最初は正直キツくて履きづらかったのですが、何回か履くとキツさを感じなくなり、今ではジャストサイズでとても履きやすい革靴になっています。
木型にもよりますが、僕の場合は足の長さがだいたい25センチなので、『足の長さ=革靴のサイズ』が目安になると思います。
もし遠方でお店に行けないという方は、Amazonで購入すると30日間返品無料なのでジャストサイズを探せると思います。
まとめ:スコッチグレインの革靴と共に良いビジネスライフを
いかがでしたでしょうか?
革靴は磨いていると愛着がわいて、大切に長く履くようになります。
僕の場合は靴磨きもどんどん楽しくなって、靴磨きが趣味になりました。
良い革靴を履くことで、仕事にもたぶん良い影響があると信じています。
これから社会人になる方にも、良い革靴を履いて良い社会人生活を送っていただけると嬉しいです。
以上、ぷみくんでした。